
粘土などで精巧に作られたスイーツの模型を見たことはないでしょうか。
まるで本当に食べられそうな見た目に仕上げているものもあり、飾っておくだけで楽しい気分になれるものです。
このようなものはフェイクスイーツと呼ばれています。
出来上がったものを購入するより、自分で作成することに魅力を感じる方も多いようで、フェイクスイーツの魅力の一つです。
決まった作り方をするというよりは、どのようなデコレーションをするか、どうやったらより本物らしく見えるか、自分なりに試行錯誤して考えていくことも楽しみの一つといえます。
作成に使う素材は様々です。ポイントは、自分の得意なものや使い道に応じて選ぶとよいでしょう。
比較的精巧に作りやすいのが粘土を使ったものです。細かい質感の表現や色付けが可能で、まるで本物のように仕上げることも夢ではありません。
小さなものも作りやすいので、ドールハウスなどにも使用されるケースがあります。
手芸が得意な方は、フェルトを縫い合わせて形を作ったり、羊毛を固めて作ったりという形でフェイクスイーツを作成することが多いようです。
フェルトを縫い合わせるタイプのものは、柔らかく扱いやすいのでお子さんのおもちゃとして使用されることもあります。
食品サンプルであればいかに本物に近いかという事が重要になりますが、フェイクスイーツの場合は単に本物に近づけるだけではなく、
どれだけ魅力的にかわいく見せることが出来るかという事がポイントです。
リアルさだけではなく、色の使い方やデコレーションの仕方など、自分のアイデアと感性を生かして表現していくところに楽しみが生まれます。
かわいいお菓子が大好きな女の子の理想を形にしていくハンドクラフトといえるでしょう。
お子さんでも素敵なものを作る方がいます。難しくとらえず、自分の理想のスイーツを形にしてみてはいかがでしょうか?